自宅の洗濯乾燥機が毎回HA0,H99エラーになり止まってしまうので、買い替えることにした。大人二人、保育園児二人の洗い物を毎日洗濯乾燥させることを想定。無駄な機能はいらないが電気代、故障リスク含めてコスパの良いモデルをできるだけ選定する。
比較
今回は下記の4機種を選定。洗濯は全て乾燥まで行うので乾燥容量重視、操作は特にタッチパネルでなくても良いのでボタン式のモデルも検討に入れる。他メーカーでより安価な物等があるが、洗濯乾燥時間が長かったり、評判が悪いものは省いている。
パナソニックのNA-LX129CL | パナソニックのNA-LX127CL | 東芝のZABOON TW-127XP3L | 日立のBD-STX130JL | |
乾燥容量 | 6kg | 6kg | 7kg | 7kg |
価格 (24年4月5日) | 約32万円 | 約27万円 | 約22万円 | 約35万円 |
1回あたり電気代 | 39.1円 | 39.1円 | 52円 | 49.1円 |
操作 | タッチパネル式 | ボタン式 | タッチパネル式 | タッチパネル式 |
乾燥時のシワ | △ | △ | △ | ◯ |
衣類の縮み | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
日々の手入れについて
パナソニックの2機種は乾燥フィルターの素材が金属製となっており、清掃が簡単。日立は乾燥フィルターそのものを廃して糸屑フィルターで埃も取る方式。そのため日々の乾燥フィルターの掃除は必要ないが、糸屑フィルターの掃除は大変。
乾燥性能について
日立は乾燥のパワーが強いので、衣類がシワになりにくい一方、おしゃれ着などは縮みやすい。パナソニック、東芝は逆でシワにはなりやすいが縮みにくい。
メーカーについて
パナソニックは国内洗濯乾燥機のシェア50%ほどのリーディングカンパニーで実績がある。
東芝は2016年に中国企業の美的に買収され、中国グローバル企業の生産能力も活用してコスパの高い商品を出している。
日立は今季のモデルから今までヒーター式をやめ他社と同じヒートポンプ式に移行。ヒーター式時代からの乾燥能力の高さをそのままに電気代を低減したがモデルチェンジ直後のためか故障も多いと聞く。
結論
我が家では、パナソニックのNA-LX127CL を購入することに決定。決め手は故障の少なさの実績と、電気代の安さ。乾燥時のシワが少ないという点で日立も引かれていたが、価格の高さから断念。東芝の方が乾燥容量が多いため、パナソニックと東芝で最後まで迷ったが、1kgの差は大きくないだろうという判断で、パナソニックのNA-LX127CLに。タッチパネルは特にいらないので安い方にした(細かい機能差分は他にもあるが我が家には必要なかった)
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